毎年恒例となっている「生野コリアタウンまつり」が、今年10月29日(日)に開催されることに決定しました。毎年2万人規模でにぎわう一大イベント。大阪の商店街の中でも、とても個性的で有数の規模を誇るイベントに成長しました。今年4月から生野コリアタウン事務局として商店街のまちづくりの業務委託を受けているクロスベイスは、「生野コリアタウンまつり2017」でも、実務作業はもちろん全体運営・進行を統括する事務局を担います。
7月28日(金)には第1回実行委員会が行われました。コンセプトや目標の提案に続き、企画案などについてさまざまなアイデアや意見が出されました。今年は「大阪生野コリアタウンがつなぐヒト・モノ・マチ」をコンセプトに、来街者の方々も一緒に楽しめる体験・参加型のイベントが目白押し!生野コリアタウンが商店街自らの活性化だけではなく、商店街を超えて多様なヒト・モノ・マチをつないでいきます。昨年好評を博した民族衣装コンテストも、コリアはもちろん他の国や民族の方々にも参加を呼び掛けていきます。
クロスベイスでは、「生野コリアタウンまつり」のプログラムの中で、8月からはじまる学習サポート教室に参加する子どもたちをはじめ日本の子ども、外国にルーツを持つ子どもたちが一緒に取り組む多文化アートプロジェクトなどを主催する予定。また、まつりを支えるボランティアとして子どもたちが活躍できる場もつくっていきます。子どもたちが、このまちに誇りを持ち、また多文化共生を体感できる機会になればと思います。