2001年にスタートした絵画展「南北コリアと日本のともだち展」。東アジアの子どもたちの心をつなぐーをテーマに日本の東京、大阪などと韓国・ソウル、北朝鮮・ピョンヤン、そして中国の延吉などで各地の子どもたちが描いた絵画を集めて各国で開催されてきた絵画展。
東アジアの厳しい国際環境の中でも、市民やNGOなどが主導して国境を越えた市民社会のつながりのために活動してきました。日本の大学生が韓国や北朝鮮の平壌外国語大学の学生たちとも交流を深めてきました。クロスベイスも大阪実行委員会に参加しています。
歴史上初めての朝米首脳会談の開催に向けて準備が進められているときです。こうした地道な国境を越えた市民のつながりが固い国同士の関係を揺るがし、ほぐしていく力になるだろうと思います。
今回は、大阪「あべのハルカス近鉄本店街ステーション」で、壁画アートに挑戦です。大阪の小学生が大阪の街を描いていきます。美術を専攻する生野区在住のママさん・白凛さん(東京大学大学院生)がワークショップを監修します。ハルカスでのショッピングのついでに立ち寄っていただければ嬉しいです!