こんにちは、クロスベイス事務局のふぁよんです。
3月17日(土)、第6回めの体験活動DO/COは、ダイヤモンド☆ユカリとお面づくり!
“ダイヤモンド☆ユカリ”という講師の名前に興味津々できてくれた子どもたち。
実は、ダイヤモンド☆ユカリは、ダイヤとモンドとユカリ、3人のユニットだったのです!!と種明かし。
ユカリこと、榎井縁さんは、ネパールで学校を作ったり、日本に住む外国人や外国にルーツのある子どもたちのために、たくさんの活動をしてきたスペシャリストです。そのことをもとにして、6年生の教科書の文章も書いています。
お面は多くの地域・文化で親しまれ、どれも個性的です。子どもたちは、さすが生野の子ども、ほとんど全員が学校などで朝鮮半島のお面”タル”を作っていました!!
さて、お面の役割のひとつは、「別の自分になること」。今回は、ユカリさんが訪れ暮らしたフィリピンやネパールのことを聞きながら、一緒にお面やアクセサリーを作ります。
まずユカリさんは、「みんなは自分のこと、好き?」と尋ねました。めっちゃ好き!に手を挙げたのはほんのすこし。多くの子どもが「いまいち」と答えます。わたしもそのうちの一人。
ユカリさんは、「自分も自分がすごく嫌いだった」と、パワーを奪われていた自分自身のことから話をはじめました。そして、フィリピンやネパールで出会った人たちに救われたこと。自分も、ともに暮らす人も大切にする人たちとの出会いが、ユカリさんにパワーを取り戻させてくれた、と話してくれました。
そして、お面のテーマは、「自分がパワーをもらえる」お面!変身したり、普段できないことができそうな?気がするお面。
その結果がこちら!絵の具、布、ビーズ・・・材料をたくさん使って面白い顔がたくさんできました。喜怒哀楽の感情を4つにわけて表現したもの、強くなるお面、自分が悲しい時に、力をくれるお面・・・いろんな思いの、いろんなパワーのお面です。
クロスベイスに、みんなのつくった作品の一部が置いてあります。ふらっと見に来てくださいね。