3月23日(土)、第16回体験活動DO/CO『まるごと英語!English Cafe for Children 第2弾』がクロスベイス事務所で開催されました。今回は、英語企画の第2弾!コロンビア大学などアメリカの名門大学の留学生(京都アメリカ大学コンソーシアムによる留学生)の方々と、アメリカについて知り、また遊びをとおして交流をする機会です。今回の体験活動には44名(大学生らボランティア5名を含む)が参加し、とても賑やかな1日になりました。
アメリカのいろいろなところから、日本について学ぶために留学している留学生。アメリカは、多様な民族・ルーツの人が暮らす国です。今回協力してくれたのは、日本とドイツにルーツのあるコロンビア大学のヘザーさん、中国からアメリカに移住したウェズリアン大学のソンショウユさん、ヴァージニア大学のケヴィンさん、ニューヨーク出身でシカゴ大学のエヴァンさんの4人です。「この人はどんな人なんだろう?」「アメリカって、実際どんなところ?」なかなか出会うことのない人を通して、世界を知る時間です。
アメリカについて持っているイメージはいろいろですが、私たちが考えている以上に、アメリカはいろいろな人・文化が集まっています。もちろん、日系アメリカ人や中国系韓国系のアメリカ人が多く住むところもあります。留学生の皆さんはスライドを使って、出身地の風景や、自分の好きなこと、どうして日本で勉強しているか、など、個人的なこともたくさん共有してくれました。テレビなどではなく、人を通して出会う「アメリカ」のリアリティに、たくさんの発見がありました。
また、生野区在住の韓国系アメリカ人のユ・サンジュンさんが、出身のニューヨークとその暮らしについて、お子さんと一緒に発表してくれました。学校の給食の違い、雰囲気の違い、制服のことなど、今は生野区の学校に通っている同世代の子が英語で説明してくれます。参加した子どもたちは興味津々に聞きながら、その違いに驚いていました。
子どもたちからはたくさんの質問が出ました。「アメリカ人」って、どんな人たち?というような質問もありました。日本で暮らしていて日常的に考えている「~人」の言葉が、逆にとても不思議に感じたのかもしれません。
そのあと、留学生と私たちで遊ぶゲームを紹介しあい、一緒にやってみました。
留学生の考えてくれたジェスチャーゲームでは、英語を使った交流ということで、お題を当てられたらその言葉を表す英語をみんなで発音します。留学生たちは、子供たちもすごく流暢な発音にびっくりしていました。最初は少し遠かった距離も、一緒に遊ぶうちに自然と話す機会ができ、楽しく交流することができました。
留学生の考えてくれたジェスチャーゲームでは、英語を使った交流ということで、お題を当てられたらその言葉を表す英語をみんなで発音します。留学生たちは、子供たちもすごく流暢な発音にびっくりしていました。最初は少し遠かった距離も、一緒に遊ぶうちに自然と話す機会ができ、楽しく交流することができました。
留学生からは、日本の子どもと関わる機会はなかなかなく、とても準備は大変だったけど楽しい時間だった、勉強になった、と感想がありました。今後も、京都アメリカ大学コンソーシアムと協力しながら、生野で面白い活動ができればと考えています。クロスベイスでは、広い世界・未知なる自分・異なる他者に出会うことのできる体験活動を今後も続けていきます。
・子どもたちの感想
「英語の発音やアメリカについてよく知りました」
「英語はとても楽しい!」
「アメリカにいってみたいとおもった」
「私も他の国の言葉をしゃべれるようになりたいです。」
「英語の発音やアメリカについてよく知りました」
「英語はとても楽しい!」
「アメリカにいってみたいとおもった」
「私も他の国の言葉をしゃべれるようになりたいです。」