8月に入り、当法人が主催する学習サポート教室「DO-YA」が始まりました。「DO-YA」は、家庭環境の格差が子どもの教育格差につながらないよう、中学生の宿題・教科学習・高校受験を支援する学習サポート教室です。
8月3日には、いよいよ授業がスタートしました。この日まで生徒と2度の面談を経ていたせいか、打ち解けた雰囲気のなか、1対1の個人授業が進んでいきます。講師の金和永さん(大阪大学大学院生)は「あっという間に予定の時間を過ぎて勉強しちゃいました。めっちゃ集中力あるな〜、すごい!」と言っていました。参加している生徒も自習日には自ら教室に来て勉強を始めています。なんか、とてもいい感じの滑り出し。
変化のスピードがとても速い時代。未来を生きる子どもたちには、予定調和的な人生の「正解」があるわけではありません。自分自身が納得する「正解」を試行錯誤しながらつくっていくことが大切です。「DO-YA」では受験の知識や技術にとどまらず、何よりも子どもの学び続ける力を育てたいと考えています。そのため、以下の3つの基本姿勢のもとで教室運営を行っています。
- 子どもの自律的で能動的な学習態度を育てます。
- 子どもの可能性に依拠して寄り添い、励まし続けます。
- 自分を認め、他者を認め、他者から認められる教室文化をつくります。
学習サポート教室「DO-YA」は、これから一歩づつ成長していきます。参加する生徒を随時募集中です。関心のある方はお気軽にご連絡ください。