7月8日(土)・9日(日)、クロスベイスが運営する「ギャラリー渡来」(生野コリアタウン中央の班家食工房2階)で「遺品が語る沖縄戦~マージンからの自己開示」の遺品展示会が開催されます。全国で展開中とのこと。ぜひ、足を運んでご覧ください。
何日か前に猪飼野セッパラム文庫の藤井幸之助さんが突然事務所に来られ、主催団体の学生共同代表の西尾慧吾さん(東京大学1年)を紹介してくれました。
西尾さんが沖縄戦に関心を持つきっかけは、高校時代(灘校)の修学旅行で沖縄に行ったこと。見るからに聡明な感じの若者。9月から問題意識を深めるために東大を辞め米国の大学に進む、と。
これからクロスベイスの学習サポート教室に集まる「地元の中学生とも対話の機会をもってや」と依頼すると、西尾さんは「休暇中に帰国するので、ぜひぜひ」と快諾。
どんな場になるのか面白そう。それなりに会話が弾むのか、気まずい沈黙が続くのか。どれもよし。多文化共生ってそんなもの。藤井さん、良いご縁をありがとう。
(宋 悟)