
理事・監事
宋 悟 代表理事
そん お
同志社大学商学部および日本福祉大学経営福祉学部卒業。その後、在日コリアンのNPOで若者育成や人権問題に取り組む。2004年3月、NPO法人コリアNGOセンターの設立に参加し代表理事に。その後コリア系インターナショナルスクールの設立に参加、理事・事務局長を務めたのち退職。公益財団法人とよなか国際交流協会評議員および特定非営利活動法人コリアNGOセンター理事を兼任。
「教育は何々を教えるという他動詞で語るものではなく、そこにいれば勝手に育つ環境や場こそが教育だ」という言葉が好きだ。生野コリアタウンを拠点に地域社会や学校などと連携しながら、そうした「場」の創造に寄与できればうれしい。
今井 貴代子(きよぽん) 理事
いまい きよこ
大阪大学大学院人間科学研究科 特任講師
滋賀の湖北で育ちました。大学進学を機に大阪に出て、フィールドワークと称して、外国につながる子どもたちが集まる子ども会、被差別部落にある青少年会館、国際交流協会等でボランティアや指導員をするうちに、その一つが仕事になったりして、いまに至ります。専門は教育社会学や人権教育です。実際にやっているのは、子どもや若者の追っかけです。ひとりでできないことは一緒にやる。誰かと過ごす時間を大切にする。あきらめたくない自分をつくっていく。子どもや若者が元気になる磁場づくりを目指しています。
榎井 縁 理事
えのい ゆかり
藍野大学医療保健学部理学療法学科 教授
大学のほか、多文化共生や開発教育に関わる組織の理事等をしています。自身でもネパールのチベット難民の子どもの支援の団体を設立運営してきました。子どもは、どこで生まれたとしても、「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」「参加する権利」を持った主体だと思います。その権利が侵害されないような社会づくりにコミットしていきたいです。
朴基浩 理事
ぱく きほ
映像クリエイター
立命館アジア太平洋大学(APU)卒業後に、通信制・定時制高校向けの支援を行う認定NPO法人D×P創業・共同代表を務める。
同団体を退職後、現在は複数のNPOへのコンサルティング、映画製作のフリーランススタッフ、イベントマネジメント、ミュージシャンのマネジメントなど、多様な活動を手掛けている。
郭辰雄 監事
かく ちぬん
NPO法人コリアNGOセンター代表理事
スタッフ
金和永 事務局長
きむ ふぁよん
大阪大学大学院文学研究科 博士前期課程修了
大学生のとき、とよなか国際交流協会でルーツを持つ子どもの居場所づくり・学習支援の活動にボランティアとして関わりはじめ、それ以来子どもと「ともにいる」ことを続けています。
大学では臨床哲学を専攻し、子どもの哲学(philosophy for children, p4c)という哲学対話の実践に関わってきました。対話の場は一朝一夕にはできないけれど、「互いにそこにいる」という現実からともかく始める、というのが大切だと感じています。
生野区に小学生の頃から暮らしながらも、あまり地域のことは知らないままでした。クロスベイスのスタッフとしてつながり直し、これからどんな人たちに出会えるのか、一緒にどんなことができるか、不安半分、楽しみ2倍です。
アドバイザー
秋田 光彦
浄土宗大蓮寺住職
パドマ幼稚園園長
池田 由紀
認定NPO法人Teach For Japan
李 清一
大阪市生野区社会福祉協議会理事
在日韓国基督教会館名誉館長
康 純
関西大学保健管理センター/精神科医
武田 緑
教育コーディネーター/学校改革サポーター/教職員研修ファシリテーター
NPO法人授業づくりネットワーク 理事
一般社団法人はらいふ 理事などを兼任
土肥 いつき
全国在日外国人教育研究協議会
事務局次長
京都府立高校教員
弘本 由香里
大阪ガスネットワーク(株)
エネルギー・文化研究所(略称CEL)
古川 正博
全国人権教育研究協議会事務局長
元大阪市立中学校教員
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